どうもどうも、えもんだ社長です (*゚▽゚)ノ
今回は、そのものズバリ、IT業界に向いている人を解説します。
今まではIT業界の闇や、収入の上げ方についてたくさん書いてきましたが、この記事ではちょっと違うアプローチで、IT業界で有利に働く素養について書きます。
是非ともご覧ください (๑╹ω╹๑ )
向いている人の特徴①:人と話すのが得意な人
まずはコレです。
ちょっと意外かもしれませんが、IT業界では人と話すのがかなり大事だと思います。
変な言い方ですが、まともに日本語が喋れる人というだけで喜ばれることもあるくらいです。
それくらいコミュニケーション能力が欠けている人がたくさんいるのがIT業界です ( ;∀;)
必要な能力は、「話を最後まで聞いて言いたい事を理解してくれる」程度のレベルです。芸人やアナウンサーのように話が上手い必要はありません。
やはり、話をちゃんと理解してくれる人はとてもありがたいです。
誰しも、話が伝わるというだけで気分がスッキリします (*´▽`*)
話がかみ合わない人と話すのはすごくストレスになります ( ;∀;)
周りの人たちも、意識しないうちにそんなストレスが溜まる人のことを避けるようになります。
職場に相談できる人が居るととても嬉しいですし、きっと重宝されます。
また、コミュニケーション障害と思われる人も多くいます (´・ω・`)
- 一方的にずっとしゃべる
- 返事をしない(返事が薄い)
- 言い分が伝わらない
- 賛成か反対かわからない
そんな人はどの業界でも存在しうると思います。ただ、IT業界にはちょっと多めに居ると思いますw
対処方法は簡単ではありませんが、「ちょっと嫌な顔をする」とか「距離を取る」とか「周りの人に助けを求める」などいろいろな方法を組み合わせて何とかするしかないと思います。
そういった人への対処が必要な場面も時々あるので覚悟しておきましょうw
向いている人の特徴②:文章に強い
次に大事なのがコレです。
IT業界は一般的に理系の職業と言われていますが、実際には文系要素も十分あります。
文章に強いというのはとても大事です。
要件定義書や設計書の他、時には社内の開発ルールや法律の文章などを読み込む必要もあります。
それらを早く正しく理解できる能力は鉄板の能力です。
書いてある内容を正しく理解し、要点を絞って人に説明できれば、周りに崇め奉られるでしょうw
また、明文化された仕様書や法律などを根拠にして話を進めれば、話がスムーズにいくケースが多いです。
多くの人は明確な根拠を求めています。法律などの根拠があれば自信をもって業務に取り組めます。
また、文章を早く読めれば学習スピードが違ってきます。当然業務全体での成長スピードも違ってきます。
文章を早く正しく読めるようになるには、圧倒的に読書がオススメです。
話題の売れてる本や、歴史的な名著で、難しすぎない本であればほぼ100%成長につながります。
また、文章を書く能力も大事です。
正直なところ、「初めて読んだ人でも無理なく誤解なく理解できる文章を書く能力」を身に付けている人は、100人中5人くらいだと思ってます。(偉そうに言えた身分でもないですがw)
もし、誰でも読めるわかりやすい文章を書くことができれば、あらゆる仕事を任されるスタープレイヤーになれると思います。
分かりやすい文章を書くためには、相手は「全員ド素人」と思って書くことをお勧めします。
大抵の人は、自分が知っていることや当たり前すぎることを省いた文章を書いてしまいます。
特に、頭の良い人ほどこの傾向は強いと思います (;'∀')
これは人間であればどんなに気を付けても必ず出てしまう傾向なので、かならず覚えておきましょう。これさえ押さえていれば、だいぶ有利に戦えます。
また、頭の中に正解がない状態で文章を書くのもやめておきましょうw
人間、正解が分かっていない時ほど、難解な言葉や抽象的な表現で誤魔化そうとするものです。(体験談)
そんな時は、まず自分がちゃんと理解するところから始めましょう。
いい文章は、人からの反応が多いです。賛成意見も反対意見も出てきます。
反対意見はとても残念ですが、しっかりした反対意見が出ているのであれば、読んでいる相手はあなたの文章をちゃんと理解できた、ということです。
逆に、支離滅裂で訳の分からない文章は、ほとんどの人がスルーしますw
自分がいい文章を書けているか否かの判断基準にしましょう。
逆に言うと、IT業界には支離滅裂で意味不明な文章が沢山転がってますw
これも覚悟しておきましょうww
向いている人の特徴③:素直に誰かに聞ける人
続いてはコレです。
いままでの仕事人生を振り返って、一番困るのは「分かってるのか分かってないのか判然としない人」でした。
明確な理由を出してNoと言ってくれる人は全く問題ありません。むしろ有難いです。
ただ、YesともNoともつかないあいまいな返事をしてきて、分かってるのか分かってないのか外から判断できず、結局見当はずれのことをする(あるいは何もしない)人はとても厄介です。
それで最終的に仕事が完了するのであればこちらとしても納得できるのですが、大抵はその人が原因で失敗や遅延が頻発します。
そして周りの人はそういう人を避けるので、仕事が別の人へ流れていくことになります。
やはり、わからないことは素直に聞くのが一番です。
その上で分かったのか分からないのか、賛成なのか反対なのか、はっきり言うのが大事です。
相手としても、「分からない」という意思を把握すれば、伝わりにくいところが判明し、別の人へ説明するときに改善できます。
更には、間違っているところや検証が必要なところを洗い出せる場合もあり得ます。
「分からない」の意思表示は自分にも相手にもプラスになります。
ちなみに、知ったかぶりはすぐにバレますw
本人は誤魔化せてるつもりでもバレてます。
みんな気付いているけど声に出さないだけです。知ったかさんの評判はキッチリ落ちています (/ω\)
やはり、素直に相手に聞くのが一番です。
向いている人の特徴④:ストレスを溜め込まない人
実はこれが何気に重要なのです。
今までの仕事人生で最大の敵はストレスだったと思います。
酷いときには、
ストレスが溜まる → 人当たりが悪くなる → 周りの仕事の効率が下がる → 仕事が上手く行かない → 余計ストレスが溜まる
この悪循環にはまってしまいました (/ω\)
思えば、大体の会社には機嫌の良さそうなオジサンが居ました。
そういう人は、恐らく「ストレスによってあらゆることが上手く行かなくなる」ということを知っていて、ストレスが溜まらないような振る舞いが身に付けたのだと思います。
職場でストレスが溜まらないようにする1番の方法は「仕事が出来るようになる」でしょうか。
もちろん、それが簡単に出来れば苦労はありませんw
ただやはり仕事が出来るようになると、仕事自体のストレスも減りますし、周囲の人にも一目置かれて人付き合いのストレスも減っていきます。
その他に、ストレスを解消できる趣味を持つ、なども有効です。
また、時には思い切って転職するという決断も必要な場合もあります。(仕事が出来る人は転職も簡単なので、やはり「仕事が出来るようになる」は重要です)
とにもかくにもストレスはいつの間にか心身を蝕む大敵です。溜め込まないように気を付けましょう。
まとめ
IT業界に向いている人は、
- 人と話すのが得な人
- 文章に強い人
- 素直に誰かに効ける人
- ストレスをため込まない人
です。(文系能力ばっかりw)
これらの能力はIT以外の業務でも役に立つと思います。
やはり、普遍的な「仕事能力」というものがあり、それはどの業界でも通用するのだと思ってます。
この記事の特徴に当てはまる人であれば、是非ともIT業界にお越しくださいw
もし、苦手な部分があっても、克服を意識して日々を過ごせばきっと改善できますので、時間をかけて取り組みましょう。
この記事がお読みのあなたのお役に立てれば幸いです。
それでは (*゚▽゚)ノ