この記事では、
- 現在あまり高給をもらっていない
- 特に専門的な仕事をしているわけではない
- 今の会社で明るいキャリアが想像できない
というような(主に若手の)人が、サクッと最短で時給2,000円を得る方法を記載します!
時給2,000円となると、、、
フルタイムなら、2,000円 × 8時間 × 20日 = 月給32万円です。
週三日のパートなら、2,000円 × 8時間 × 13日 = 月給20万8千円です。
時給2,000円を得る方法は、ズバリCCNAという資格を取得してネットワークエンジニアになり派遣で働くです。
以下、
- なぜ高時給を得られるのか?
- 実際にどのような求人があるか?
- CCNA取得方法とその後のキャリア
を解説します。
是非ともご覧ください。
執筆者のえもんだ社長は、中卒でエンジニアになり現在は年収1,000万円を超えている者です。
ご興味あれば自己紹介のページもご覧ください。
高時給を得られる理由:人手が不足しているから
高時給を得られる理由はハッキリしています。現在エンジニアが圧倒的な人手不足だからです。
直近の需給はこのような感じです。
「IT・通信」のグラフを見てみましょう。2022年4月の転職求人倍率は5.0倍を超えています。
これはエンジニアを欲しがっている会社が求人を出しても、5人の採用枠に1人しか集まらないという状況です。
この人手不足は今後も続く見通しで、経済産業省は2030年には16万人~79万人のITエンジニアが不足すると試算しています。
外部サイト:IT人材需給に関する調査
執筆者のえもんだ社長は現役のエンジニアですが、現場でもエンジニアが不足しているという話はよく話題にのぼりますし、採用担当者の苦労話もよく聞きます。
結局のところ、現状「需要>供給」なのでエンジニアの給料が高いわけです。
ネットワークエンジニアとは?
ここで簡単にネットワークエンジニアについて説明します。
ネットワークエンジニアとは、ITエンジニアの一種で、インターネットや社内LANなどのネットワークを担当するエンジニアです。
他の領域のITエンジニアと同じく、ネットワークエンジニアも人手不足です。
多くの人にとっては「インターネットはプロバイダと契約してWifiの設定をすれば使えるモノ」だと思います。
しかし、実際は多くのエンジニアが日夜ネットワークインフラを維持・構築することにより、みんながいつでもどこでもYouTubeを見られる環境が実現されています。
このネットワークインフラを維持・構築するのがネットワークエンジニアです。
※詳細については以下の記事をご覧ください。
CCNAとは?
CCNAとは、アメリカのIT企業 Cisco Systems社が認定しているITの資格です。
Cisco社は1984年に設立された、現在のネットワーク機器の販売台数世界No.1の巨大企業で、インターネットと共に発展した企業です。
日本の政府はネットワーク初学者向けの資格を用意していません。
経済産業省所管のネットワークスペシャリストという資格はありますが、そちらは難しすぎて初学者では到底太刀打ちできません。
そのため、CCNAはネットワークエンジニアの登竜門的な資格になっています。
実際の求人情報
ここで、実際の求人情報を見てみましょう。
「CCNA 東京 派遣」と検索してみましょう。
検索結果:「CCNA 東京 派遣」
ボリュームゾーンは時給2,800円くらいみたいです。時給1,800円もあれば、時給3,000円もあります。
ちなみに、大阪府だとこのようになります。
検索結果:「CCNA 大阪 派遣」
大阪だとちょっと安くなって、時給2,400円くらいがボリュームゾーンのようです。
福岡だとこのような結果です。
検索結果:「CCNA 福岡 派遣」
もうちょっと安くなってしまい、ボリュームゾーンは時給1,800円くらいでしょうか?しかし、時給2,000円以上の案件も多いです。
それ以外の地方都市もちょっと検索してみましたが、月給での記載がほとんどで時給での記載は見当たりませんでした。
地方都市では正社員の求人がメインで、派遣などの募集はあまり多くないようです。
未経験で時給2,000円を超える求人は珍しいですが、時期を隔てて検索しても毎回数件は見つかりました。
CCNAという資格さえ取得すればこれらの高時給求人に応募できます。
CCNAの取得方法
CCNAはCisco社の主催するテストに合格すれば取得できます。
ピアソンVUEというサイトでCisco社の「200-301: CCNA Exam」という項目を選んで受験の予約をします。
試験会場は全国にあるテストセンターです。好きな場所・時間で予約をして受験できます。
現在の受験料は33,600円(+消費税)です。かなり高額ですので、十分な準備をして挑みましょう。
勉強方法は色々ありますが、わたくしがCCNAを取得した9年程前は、以下のような教科書で自習するのがスタンダードでした。
ただし、自習はやはり大変です。特に実務経験がない人にはとてもハードルが高いと思います。
現在では、CCNAを取得するための優良な通信講座が沢山あります。
通信講座を利用すれば、独学でつまずきやすいところも対応しやすくなりますし、先生や共に学習する仲間に出会うこともできます。
昔は高額なボッタクリ講座ばかりだった印象ですが、最近は安くて洗練されたサービスも見かけるようになりました。
時給2,000円なら残業ゼロでも月給32万円になります。今後の仕事人生の長さを考えれば十分元を取れます。
以下のような優良サービスを活用し、なるべく効率よくサクッとCCNAを取得しましょう!
Winスクール
パケットトレーサー
Cisco社は、仮想ネットワークを自分のパソコン上に作れる、パケットトレーサーというツールを無料で提供しています。
以下は参考画面です。
公式サイトは日本語で提供しているページが少なくて、ちょっととっつきづらい印象ですが、日本語でも導入方法や利用方法を紹介しているブログがあります。
文章のみの勉強だと結構ハードルは高いですが、パケットトレーサーも活用すればかなり学習しやすくなります。
むしろ、今から学習を始める人には必須と言ってもいいかもしれません。
わたくしが初学者の頃はもっと手の込んだことをしないと仮想環境は作れませんでした。
こういう面でも今は学習しやすい環境が整ってますね。
最初にパケットトレーサーをインストールしておいて、書籍や講座の内容を仮想環境で検証しながら進めるのが最も効率の良い学習法だと確信しています。
無料ですので是非とも活用しましょう!
CCNA取得後
テストに合格すれば、晴れてあなたもCCNAホルダーです!
CCNAホルダーになれば「手に職を持っている」という状況ですので、仕事を選べる立場になります。
前述のように派遣で高時給を取得するもよし、正社員の案件に応募するもよし、、、
ご自身のライフステージや人生設計に合わせて、好きなキャリアを築きましょう。
もし、派遣では物足りない、エンジニアとしてもっとキャリアを追求したい、ということであれば、更なるキャリアアップも可能です。
ネットワークエンジニアという職業であれば、年収1,000万円も可能です!
何を隠そう、わたくしも最初はCCNAからキャリアを積んで、今では年収1,000万円を超えています。
ご興味ある方は以下の記事もご覧ください。
まとめ
時給2,000円を得るための方法は、
- CCNAを取得する
- 優良派遣会社に登録し高時給案件を紹介してもらう
たったのこれだけです。
そして、その後のキャリアも幅広くあります。
CCNAの取得は優良スクールなどを活用して短時間で取得することをオススメします。
わたくしが若手の頃は格安スクールなどは見た記憶がありません。
これから学習する人は選択肢が多くて羨ましいです。
この記事お読みのあなたのお役に立てれば幸いです。
それでは (=゚ω゚)ノ