どうもどうも、えもんだ社長です (*゚▽゚)ノ
今回は、人気YouTuberの両学長の動画:第259回 【いつか来た道?】フリーランスはフリーターと同じ末路を辿るのか?【違いと共通点5選】【お金の勉強 初級編】
をもとに、一般的なフリーランスと常駐型フリーランスの違いを解説できればと思います。
えもんだ社長は、フリーランスで常駐型のネットワークエンジニアをしている者です。
フリーランスの常駐型エンジニアがどういったものかを説明する際に、この動画をもとに両者を比べるとわかりやすく説明できると思ったので、今回の記事に至りました。
早速ご覧ください (๑╹ω╹๑ )
目次
フリーターとフリーランスの共通点5選
まずは動画で紹介されていた共通点5選と、えもんだ社長の実態を比較してみます。
働く時間が比較的自由:そこそこ当てはまる
常駐型だと原則契約通りに働く必要はあります。
ただ、契約期間は大体の案件が3か月で好きな契約を選べますので、ある程度は融通が利きます。
動画にあったような「1ヶ月休みなしに働いて、次の2週間は丸々休む」という程の自由度はありません ( ;∀;)
仕事の内容を選べる:そこそこ当てはまる
仕事の内容を見たうえで判断する、というのは可能です。
でも、ほとんどの現場は入ってみないとわからないので、事前情報はそこまでアテになりませんw
苦手な現場の契約を終了するのは、比較的簡単です。(でも、残留を懇願されることもよくありますw)
余り頻繁に短期離職を繰り返すと、やはりあまりいい経歴にはならないので多用は禁物です。
ある程度は選べる、といったところだと思います (´・ω・`)
収入が不安定:あまり当てはまらない
常駐型では収入はある程度安定します。
契約を切られることはたまにはありますが、エンジニアの募集は常にありますので、同じくらいの単価の仕事は大体すぐに見つかります。
動画で言われていた「去年月収200万円だった人が、今年は月収15万円になった」という程のブレはまずありませんww
体感では、単価のブレは悪い時でもマイナス10%くらいだと思います。
社会保障が弱い:結構当てはまる
えもんだ社長は法人化しているので、健康保険と厚生年金に加入しています。
ただ、雇用保険はないのでちょっと厳しいところです ( ;∀;)
正社員よりは弱いと思います ( ;∀;)
社会的信用が低い:結構当てはまる
2022年の冬に住宅ローンの審査を受けたのですが、審査自体が出来ないという回答でした。当然ローンは組めません。
2022年に個人事業主も開業したのですが、開業初年度はローンは無理という話でした。
ちなみに、賃貸タワマンの内見に行ったのですが、法人名義で賃貸物件の契約審査は問題ありませんでした。
正規雇用になるのが難しい、というのはおそらくその通りです。
フリーランスになった後に正社員の応募をしたことはありませんがが、正社員としては採用される未来は想像できませんw
関係あるのかわかりませんが、昔アメックスのプラチナカードの招待が来たことはありますw
確か年会費14万とかだったのでさすがにスルーしましたww
ともあれ、社会的信用が高いかどうかで言えば、あまり高くないと思います。
フリーターとフリーランスの違い5選
続いて、動画で紹介されていたフリーターとフリーランスの違い5選と、えもんだ社長の実態を比べてみます。
専門性の有無:当てはまる
動画で「フリーターはマックジョブ、フリーランスはスペシャリストやクリエイター」と紹介されていましたが、その通りだと思います。
やはり常駐型フリーランスになるには、ちゃんとした専門性が必要だと思います。
専門性とは、「どんなに頭脳明晰な人でも一朝一夕には出来ない仕事をできる能力」だと思ってます。
多分、ちゃんとしたネットワークエンジニアリングをするには、相当仕事のできる人でも数年の実務経験と座学は必要だと思います。
※残念ながら、中には10年選手でもマックジョブのようなことしかできない人もいます (´・ω・`)
逆に言えば、ちゃんとしたエンジニアリングができる人なら、常駐型フリーランスにはいつでもなれると思います。
契約形態:仰る通り
これは100%動画で紹介されていた通りです。
常駐型フリーランスは準委任契約になります。請負契約になる場合はあまりありません。
「従業員ではないので法的保護はありません」というのは全くその通りです ( ;∀;)
ただ、契約期間中に契約打ち切り、というのは常駐型ではかなり珍しいはずです。
えもんだ社長の知っている限りでは1件しかありません。(エンジニアが逃亡するケースならもっとありますw)
通常、契約書には「3か月で〇〇万円、1か月ごとに振込」というように記載されており、それより短いケースはほとんどないはずです。
リスク分散:そこそこ当てはまる
「フリーランスはリスク分散はしやすい」と紹介されていました。
実際のところ、リスク分散は可能ですが、両学長の動画で紹介されていた内容とはちょっと毛色が違います。
動画では、
「デザインの仕事を複数社から受注し、デザインの学習教材を販売して、インスタで商品紹介に広告費を払ってくれる企業が数社いて・・・」
というケースが紹介されていましたが、常駐型ではそのような活動は難しいと思います。
常駐型のリスク分散は、
「常に契約先がある」
という状態で達成できるかと思います。
動画の例のような、別の業種(デザイン業、教育業、広告業)で同じ職種(デザイナー)の仕事を並行する、というのはちょっと難しいと思います。
可能な別業種はブログとかでしょうか?ww
能力開発のチャンス:仰る通り
フリーランスでは「やろうと思えばいくらでもステップアップで仕事の幅を広げる余地はあります」と紹介されていましたが、常駐型にも当てはまると思います。
わたくしの知っている限りでは、(特にPMだと)フリーランスはちょっと大企業の総合職のような面があり、嫌がらずに仕事を引受けるといろいろな仕事がどんどん回ってきます。
個人的には、一番能力が伸びるのは困難な仕事を不格好でもやり抜いたときだと思ってます。
なので、頑張って仕事をどんどん引受けましょうw
(ご自身の体をいたわるのも忘れないでくださいね)
節税の幅:仰る通り
これは一般的なフリーランスでも常駐型フリーランスでも同じです。
ちゃんと調べて節税すれば、雇用されている人よりも有利に手元にお金を残すことが出来ると思います (*^^)v
こういうフリーランスは安泰です
動画の最後に、「つまるところ、こういうフリーランスは安泰です」と紹介されていた内容で感じたことを書きます。
動画では以下のように言っていました。
- 社会保障の薄さをカバーする知識がある
- 専門性がある
- 法律知識があり、自分の守り方を知っている
- 取引先の分散や収入減の多角化など、リスク管理に長けている
- 新たな収益に結び付くスキルを伸ばし続けている
- 税金の知識があり、無駄な税金を払っていない
- SNSを有効活用できている
- 資産運用の知識がある
100%同意できる素晴らしいお話です!
わたくしが理想と思って取り組んできたことと、ほぼ一致すると思っています。改めて箇条書きでみると壮観ですw
でも、これができる人はどんな職種でもどんな雇用形態でも人生安泰ではないでしょうか?w
(身も蓋もない言い方ですいませんww)
まとめ
今回は人気YouTuber:両学長 様の動画をもとに常駐型エンジニアについて述べました。
もともとの動画が完成度の高い解説だったおかげか、自分の考えもすんなり出てきて解説しやすかったです。
この記事で常駐型フリーランスエンジニアについて、より詳しく紹介できたと思います。
毎回、このブログでは「エンジニアとして能力を磨いてより世の中に貢献し高い給料を得る」ということをオススメしています。
やはりこれは仕事全般に通じる真理です。いくら強調しても強調したりないくらいです。
この記事を書くきっかけをくれた両学長に深く感謝を申し上げます。
この記事がお読みの皆様の参考になれば幸いです。
それでは (*゚▽゚)ノ