資産形成

【会社員vsフリーランスvs法人】年収500万の比較

どうもどうも、えもんだ社長です (*゚▽゚)ノ

今回は、会社員・フリーランス・マイクロ法人(一人社長)で500万円を稼いだ場合に、手残りがどのようになるかを比較してみたいと思います。

特にエンジニアにとっては、フリーランスやマイクロ法人化は現実的な選択肢の場合も多くあると思います。

税制や蓄財において、不利と言われる会社員と、有利と言われるフリーランス・社長の比較です。

結論を先に書くと、どれも大して違わなかったですw

詳細な計算も記載してありますので、是非ともご覧ください (๑╹ω╹๑ )

【当シリーズ】

えもんだ社長は、フリーのエンジニアであって税務の専門家ではありません。
自分なりによく調べて記事を書きましたが、間違いがある可能性もあります。また、税金に関する法律は毎年変わります。
もし実施していただく場合には、ご自身の責任において行っていただければと思います。

比較の前提

まずは、前提の確認です。

この記事では、

  • 年収:500.4万円/年(41.7万円/月)
  • 家賃:8万円/月
  • 水道光熱費:0.8万円/月
  • 通信費:0.8万円/月
  • 交際費:1万円/月
  • 書籍代:0.5万円/月
  • 健康診断代:1.2万円/年
  • 自動車車両代:30万円/年
  • 駐車場代:1万円/月
  • 自動車保険料:3万円/年

の人を考えます。

首都圏で車を持っている30代男性(独身)のイメージです。

同じ人物の場合でも、経費計上できる部分が違うので、同じ収入でも手残り額が違ってきます

この記事では、会社員、フリーランス、マイクロ法人社長それぞれの場合で比較してみます。

また、経費と関係ない出費(日常の食費、日用品代、衣服費等)については考慮していません。それらは「手残り」からの出費となります。

なお、年収500万円の会社員を雇う場合、会社には+70万円弱の経費が掛かります。

一方で、500万円の報酬をフリーランスや法人へ支払う場合は余計にかかる経費ほとんどありません。(振込手数料くらい)

また、エンジニアの場合には会社員からフリーランスになると一気に給料が上がりますw

しかし、この記事では簡単に比較できるように、三者とも500万円で比較しています

会社員の場合

まずは会社員の場合です。

こちらになりました。

  プラスの項目 マイナスの項目 備考
月給 417,000    
社会保険料   57,687  
雇用保険料   1,251  
所得税   11,675  
住民税   19,800  
小計(手取り) 326,588    
家賃   80,000  
水道光熱費   8,000  
通信費   8,000  
交際費   10,000  
書籍代   5,000  
健康診断代   0 会社負担の為0円
自動車車両代   25,000 300,000円÷12ヶ月
駐車場代   10,000  
自動車保険料   2,500 30,000円÷12ヶ月
手残り 178,088    

全てが給料から支払われるので、手取り(32万6,588円)からいろいろな出費が引かれて、手残りは17万8,088円になりました。

ここから、上記で記載していない個人の食費、衣服費、日用品代などがかかって、残りが貯金になります。

フリーランスの場合

続いてフリーランスの場合です。

計算に際しては、こちらのサイトを参考にさせていただきました。
参考サイト:スモビバ(powered by 弥生)
  プラスの項目 マイナスの項目 備考
売上 417,000    
家賃(経費分)   32,000 4割を経費計上(※1)
水道光熱費(経費分) 2,400 3割を経費計上(※1)
通信費(経費分)   4,000 5割を経費計上(※1)
交際費   10,000 全額経費計上(※2)
書籍代   5,000 全額経費計上(※2)
国民年金   16,315 1年前納(※3)
国民健康保険料   27,917 (※4)
所得税   17,583 (※4)
住民税   26,167 (※4)
小計(手取り)

275,618

   
家賃(個人負担分)   48,000 6割個人負担
個人負担(個人負担分) 5,600 7割個人負担
通信費(個人負担分) 4,000 5割個人負担
自動車車両代   25,000 300,000円÷12ヶ月
駐車場代   10,000  
自動車保険料   2,500 30,000円÷12ヶ月
健康診断代   1,000 12,000円÷12ヶ月
手残り 179,518    

家賃や水道光熱費、通信費は業務で使用した部分を経費計上できますので、売上から差し引きます。在宅フリーランスの一般的な値を用いました。(※1)

交際費と書籍代は全額経費計上できます。(※2)

年金は国民年金となり、こちらも経費計上できます(※3)

そして、残った金額から国民健康保険料、所得税、住民税が差し引かれます。(※4)

その後、家賃や自動車代、健康診断代を差し引くと、手残りは17万9,518円です。

サラリーマンと1,500円/月くらいしか違いがありませんw

マイクロ法人の場合

続いて、マイクロ法人の場合です。

法人の場合には社長の給料(役員報酬)は年度の初めに1年分を決めないといけません。

今回は、売上41.7万円に対して、給料は25万円で計算してみます。

法人の表
  プラスの項目 マイナスの項目 備考
売上 417,000    
家賃(経費分)   72,000 9割を経費計上(※1)
水道光熱費(経費分)   0 経費計上ナシ(※2)
通信費(経費分)   0 経費計上ナシ(※2)
交際費   10,000 全額経費計上(※3)
書籍代   5,000 全額経費計上(※3)
健康診断代   1,000 12,000円÷12ヶ月(※4)
自動車車両代   25,000 300,000円÷12ヶ月(※5)
駐車場代   10,000 (※5)
自動車保険料   2,500 30,000円÷12ヶ月(※5)
社会保険料(会社負担)   33,768 (※6)
法人税   5,833 均等割り70,000円÷12ヶ月(※7)
社長の給料   250,000  
小計(法人に残る金額) 1,899    
個人(社長)の表
給料 250,000    
社会保険料(個人負担)   33,768  
所得税   4,728  
住民税   9,457  
家賃(個人負担分)   8,000 1割個人負担
個人負担(個人負担分)   8,000 全額個人負担
通信費(個人負担分)   8,000 全額個人負担
手残り 178,047    

家賃は通常の場合9割ほど経費計上できます。(※1)

水道光熱費と通信費は通常は経費計上できません。(※2)

交際費と書籍代はフリーランスと同じく全額経費計上できます。(※3)

健康診断代も経費計上できるものとします。(※4)

自動車関連も経費計上できるものとします。(※5)

社会保険料には会社負担分があります(※6)

法人税には「均等割り」という必ずかかる料金があります。(※7)

残りは通常の給料と同じです。ただ、雇用保険に加入できないので、掛け金は0円です。(したがって、失業時でも失業保険はもらえません)

ということで計算してみると、手残りは17万8,047円でした!!!

はい、会社員やフリーランスと大して変わりません・・・。

まとめ

今回比較してみましたが、

  • 会社員:17万8,088円
  • フリーランス:17万9,518円
  • マイクロ法人:17万8,047円

と、どれも大して変わらない結果になりましたw

やはり、500万円で普通の生活をしていると、そこまで大きな違いにはならないようですw

経費計上できるモノが多かったり、フリーランス契約にして給料(業務委託料)が大幅にアップする場合などには、もっと大きな差が出ると思います。

また仮に金額が1,000万円であれば、もっと違うとおもいます。 ←計算してみたところ、ほとんど違いませんでした。

とりあえず、売上アップが見込めない場合には安易にフリーランスやマイクロ法人に飛びつくのは辞めておいた方が良さそうですw

こちらの記事がお読みのあなたのご参考になれば幸いです。

それでは (*゚▽゚)ノ

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