この記事では、マイクロ法人社長が2021年に使ったお金の総額を記載します。
執筆者のえもんだ社長は、
- フリーランスエンジニア
- マイクロ法人社長
- 独身
- 30代後半
の人物です。(より詳しく知りたい方は、自己紹介の記事をご覧ください)
こんなわたくしが、1年間に渡りすべての出費を常に記録し続けて獲得したデータを公開します。
- 何にいくらを使ったのか?
- 生きていくために必要なコストは?
- FIREの為にいくらくらい必要?
などを導き出し、最後に家計をよくするための所感も記載します。
是非ともご覧ください (๑╹ω╹๑ )
目次
総額:3,477,065円
総額は、3,477,065円でした。
以下、内訳を解説します。
家賃:969,000円(27.9%)
一番大きいのが家賃でした。(賃貸契約更新費の1年分換算も含みます)
なんと、総出費の27.9%をも占めます。
比較的質素な住宅に住んでいるわたくしでも出費の筆頭になるくらいなので、不動産が儲かるのも納得ですw
もうちょっと贅沢なところに引っ越そうかと考えたこともありますが、しばらくはお預けになりそうです。
食費:774,020円(22.3%)
2番目に大きな出費は食費でした。
食品には割と遠慮なくお金を使う方です。
スーパーでは基本的に食べたいものを食べたいだけ買います。(賞味期限切れが出ないように気を付けてはいます)
飲み代も食費として計上していますが、コロナの影響で飲み会が少なかったので、平年よりも少ない金額になっていると思います。
ただ、その分家で飲むことも多かったので、酒代はそれなりにかかっています。
一日当たりに換算すると2,120円です。
ちょっと多めかもしれないですねw
医療費:552,618円(15.9%)
3番目に大きいのが医療費でした。
55万円も?と思うかもしれませんが、このうち46万円強が銀歯をセラミックに交換した代金です。
(セラミックの料金だけで出費総額の13%強を占めます)
セラミックは銀歯に比べて、
- 熱いものや冷たいものが神経に伝わりにくい
- 虫歯になりにくい
- 見た目がいい
などの利点があります。
ちょっと高いですが、銀歯とお金がある人にはオススメの使い道です。
耐久消費財:430,201円(12.4%)
続いては、耐久消費財です。
- ノートパソコン
- 外付けグラボ
- 財布
- 電子書籍リーダー
などなどです。
2021年はOA環境を刷新したので、結構大きい金額になりました。
趣味・娯楽:287,217円(8.3%)
続いては、趣味・娯楽です。
自転車用品がメインで、ゲームや旅行などの料金や、付き合いでやったギャンブルなどの総計です。
今更ですけど、自転車用品って高いんですねw
あと、集計の際に気付いたのですが、美容室代金もここに入れてしまっていましたw
インフラ代:236,664円(6.8%)
続いてはインフラ代です。
- 電気(約5,500円/月)
- ガス(約3,700円/月)
- 水道(約2,800円/月)
- 自宅インターネット代(約4,900円/月)
- 携帯料金(約2,800円/月)
でした。
※実際は毎月楽天ポイントを充当しているので全額を現金で支払っているわけではありません。
毎日入浴して自炊も頻繁にするので、ガスと水道の料金は高めかもしれません。
しかし、それでも全体の6.8%程度でした。
交通費:100,508円(2.9%)
続いては交通費です。
意外と電車移動の頻度が多くて、金額も大きくなっていました。
日用品:57,019円(1.6%)
続いては、日用品です。
洗剤とか入浴剤とかトイレットペーパー等です。
予想通り1年分を足し上げても大した金額ではないですw
衣服:42,850円(1.2%)
続いては、衣服代です。※クリーニング代も含みます。
衣服にはほとんどお金をかけていませんでした。とてもエンジニアらしいと思いますw
なお、先日(2022年)6万円のオーダースーツを注文しました!
スーツ一着ですでに昨年分を超えてしまいましたww
気に入ったらもう一着買うかもしれませんので、更にお金がかかります。
ともあれ、総額に対するインパクトはそこまで大きくはならなそうです。
書籍代:26,968円(0.8%)
最後はこれ、書籍代です。
書籍の他、メールマガジンなどのウェブコンテンツ代も含みます。
出費が少ないのは良いことですが、不勉強な感じがしてしまいますw
今年から日経コンピュータの購読(2万円強/年)を始めたので、もっと増えると思います。
書籍代はもうちょっと贅沢に使ってもいいかな、と思っています。
生活を維持するために必要な額
来年以降不要な出費や抑えられる出費を洗い出して総出費からマイナスし、生活を維持するために必要な額を求めてみます。
- 歯セラミック代(462,840円) → これは一生に一回の出費ですので、総額をマイナスします。
- 耐久消費財(430,201円) → 2021年は多く買った年でした。PC購入費用などで100,000円/年くらいが妥当だと思うので、330,201円をマイナスします。
- 趣味・娯楽(287,217円) → ざっくり2/3にできると想定し、1/3(95,739円)をマイナスします。
まとめると以下の表になります。
項目 | 出費 | 抑えられる出費 |
総出費 | 3,477,065円 | |
歯セラミック代 | 462,840円 | |
耐久消費財 | 330,201円 | |
趣味・娯楽 | 95,739円 | |
洗い出し後 | 2,588,285円 |
ということで、今の満足度をおおむね維持できる生活費は 2,588,285円 くらいです。
FIREに必要な資産
一般的に、FIREに必要な資産は生活費の25年分の資産です。
ということで、
- 2,588,285円 × 25年 = 64,707,125円
です。
ざっと6,400万円があればFIREできそうです。
出費を計算してみての所感
今回の出費を計算してみての所感は、、、
- 家賃はやはり大きな割合を占める。
- 引越しを考えるならインフラ代(6.8%)よりも家賃(27.9%)の方がクリティカル。
- スーパーで好きなものを買って自炊する独身男性の食費は、一日当たり2,120円程度。
- 食費も大きな割合を占める。1/3カットすると、242,373円浮く。
- 旅行などで4万円パァーっと使うと、250万円の1.6%(350万円の1.1%)程度のインパクト。
- 書籍はかなり贅沢に購入してもほとんど家計に影響しない。
- 日用品も高級品を買ってもほとんど家計に影響しない。
- 独身男性の衣服代も通常の購入ではほとんど家計に影響しない。よそ行き用などでたまに奮発しても良い。
といったところです。
今年の消費行動の指針として、
- 贅沢なところへの引っ越しには、ちょっと慎重になった方が良さそう。
- 食費のうち酒代が大きいはずなので、健康の為にも酒はほどほどにしたい。
- 本をたくさん読みたい。
- 旅行など思い出を作れることにはもっと贅沢をしておきたい。
- 衣服にももうちょっとお金をかけたい。
と思っています。
感想
感想ですが、自分の出費を洗い出すのはとても楽しかったです。
- いくらの収入が必要なのか?
- いくら貯金すればいいのか?
- これは高い買い物ではないのか?
何にいくら使ったのかを数字で洗い出せば、こんな漠然とした不安が消えます。
出費の洗い出しは皆さんにオススメできます!
今日でもいいし、キリの良い翌月の1日でもいいので、熱が冷めないうちに始めてしまいましょう!
最近ではレシートを写真で取れば勝手に計算してくれるアプリもありますので、活用してみるのみいいかもしれません。
この記事が、お読みのあなたの幸福に貢献できれば幸いです。
それでは (*゚▽゚)ノ
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