IT業界

IT社長が昔面接に落ちまくった話

どうもどうも、えもんだ社長です (*゚▽゚)ノ

今回は、えもんだ社長が常駐型フリーランスになる前に、正社員の採用に応募し落ちまくった話をします ( ;∀;)

ちょっと恥ずかしい話ですけど、これもフリーランスになる道のりの一つですので、包み隠さず書きますw

時は今から2018年頃。

某大手通信企業グループで2年ほどの運用業務経験(派遣)を積み、

昨今世間をにぎわしている金融機関で3年ほど構築のPM経験(派遣)を積み、

技術や資格を一通り身につけました。

その後、派遣の3年ルールで雇止めになった後、満を持して正社員の求人に応募したときの話です。

早速ご覧ください (๑╹ω╹๑ )

急成長した業界大手:I社への応募

最初に応募したのはこちらの会社です。

1990年代に設立されて、今では業界大手となったIT企業への応募です。

履歴書

履歴書には当時持っていた

  • TOEIC(860点)
  • CCNP
  • LPIC Level2
  • 簿記3級w

を記載しました。

改めて履歴書を書いてみるととても見栄えが良くて嬉しかったです (*^^)v

いままで頑張ってきたことを思い出して、感慨深くもありました。

昔の自分の履歴書と比べて、全然違うのがよくわかりました。

自分で言うのもなんですが、いい履歴書というのは一目見れば大体わかると気づきました。

採用担当経験が無くても、社会人経験が長くなると履歴書を受け取った採用担当者の気持ちを推し量れるようになるのかな?なんて思ってました。

書類審査は問題なく通過しました。

メールなどの文面を見る限りでも、食いつきはかなりよさそうでした。

一次面接

一次面接は現場のリーダーの方と、若手の方が面接官でした。

最初は経歴や資格について説明しました。

ありのままを説明したのですが、おおむね感心頂いていたようでした。

構築業務でのドキュメント作成が特に評価されたみたいです。

資格の話も好評でした。

でも、一番盛り上がったのは苦労話でした。

同じような境遇で同じような目標を持っている人達であれば、大体同じ苦労をしているものなのでしょう。

自分が苦労した話をしたらとても共感してもらえました。

それに、当時のわたくしはすでに会社やチームへの貢献の大切さを知っていました

面接でもそれは伝わったと思います。

ということで、面接はとても好評でした。

面接の最後に「面接慣れしていますか?とても好感が持てますよ」という言葉もいただきました。

お互い知りたい情報をきちんと伝えあって、実りのある面接であったと思います。

結果

残念ながら1次面接で不採用でした ( ;∀;)

「弊社で提供できるポジションがない」とかそんな文言で断られました ( ;∀;)

上記の通り、一次面接ではかなり盛り上がったので、きっと採用してもらえるだろうと思っていました。

これで不採用でしたので、何か特別な事情でもあったのか?と勘ぐってしまいました。

ともあれ、結果は不採用でした・・・。

優良中小企業:L社への応募

お次はこちらの会社です。

有名ではありませんが優良な中小企業です。

えもんだ社長もIT業界に居ても聞いたことのない会社でしたが、一人当たり売上が5000万円を超える、かなり売り上げの高い会社でした。

一人当たり売上高は給料や安定性にとても大きなインパクトのある重要な指標です!

転職を考えている人は、一人当たり売上を調べることを強くオススメします!!

IT大手の次はこちらの会社に応募しました。

一次面接

一次面接は、上記のI社と同じような感じでした。

お互いに話がかみ合って、一緒に働きたいと思えるような相手でした。

やっぱり、ちゃんと収益をあげられている会社には、ちゃんとした人が勤めているものなのでしょう。

ということで、話が変な方向に行くこともなく、嫌な思いをさせられることもなく、優秀な人と話してる時のスッキリ感を感じました。

そして、苦労話も含めて大体共感できる話が出来たので、お互い気分がいい話ができたかな、と自負するような面接でした。

向こうも好感を持ってくれているような印象でした。

二次面接

この会社からは一次面接は合格、との連絡を受けました。

上記のI社と同じような結末だったら嫌でしたので、ちょっと身構えてはいましたが、一次面接は合格で二次面接に行く流れとなりました。

二次面接で出てきたのは役員の方でした。

その方は、残念ながら面接開始時からわたくしのことをよく思っていないような雰囲気を醸し出していました

なんというか、良い部分を全く評価せず、悪い部分をあげつらうような話の持っていき方でした ( ;∀;)

そういう面接の方法もあるのかもしれませんが、面接の早い段階から

「これは採用する気自体なさそうだな」

と思ってしまいました ( ;∀;)

昔々その昔、えもんだ社長がIT技術などのアピールポイントを全く持っていなかったころ、、、

企業に応募し面接を受けると、どこでも冷たい扱いをされました (;^ω^)

当時は労働市場で評価されるポイントが全くなかったので、当然と言えば当然です。

(現在のわたくしが面接官なら、当時のわたくしが応募してきても恐らく不採用にしますw)

どの会社でも大体形式的な話だけをされてすぐに面接が終わって、不採用通知を受け取るのが常でした。

そんな当時のことを思い出すような面接でした・・・。

結果

あえて書くまでもないかもしれませんが、二次面接で不採用でした。

確か「当社で必要とするスキルレベルに見合う人材ではない」という断り文句だったと記憶しています。

御社ではTOEIC860点とCCNPとLPIC Level2を所持している人材が通用しないのでしょうか? (#^ω^)

と思いましたw

やっぱり不採用は気分のいいものではありません。当時はショックでしたww

今では何の恨みもないです。ブログネタになるいい思い出です (๑╹ω╹๑ )

有名外資:A社への応募

お次は外資系のコンサル会社です。

とても有名な会社でIT業界に勤める人なら名前くらいは聞いたことはあるはずの会社です。

この会社は、求人サイトに登録したときにスカウトメールが来たのです。

会社説明会への参加を勧めてくるスカウトメールでした。

説明会に参加し、その場で応募する意思を表明し、後日面接が決まりました。

一次面接

この会社でも一次面接はとても良い感じでした。

やはり、現場で働いている人との話は盛り上がりますw

ここでも苦労話が盛り上がりましたww

面接を担当する人はやっぱり社内で高い評価を受けている人なのでしょう。話を引き出すのがうまかったです。

ちゃんとした仕事をしていて、それに付随する苦労も一通り経験している方、という印象を受けました (๑╹ω╹๑ )

また、こちらの会社は外資系の会社なのに、日本人で英語ができる人は少ない模様です。

ちなみに、前の派遣先の大企業でも、英語ができる人は少数派でした。

特にエンジニアは英語は苦手な人が多いです。理系と文系で別畑なので、両方得意という人はなかなか居ないのです。

ということで問題なく一次面接合格でした。

二次面接

二次面接では、よくわからない人が出てきました(確か人事部の人だったと記憶しています)

早い話、落とすことを目的とした面接でした

形式的なことを一通り聞いただけで、10分くらいで終了しました。

相手のやる気のなさがアリアリと伝わってくる、あまり楽しくない時間でした (;^ω^)

結果

当然ですが二次面接で不採用でした (´・ω・`)

面接の後、前職での収入は?とかの質問をメールで受けました。

もちろん正直に回答しました。

その他、何点かメールでの質問があり、回答した後に不採用通知を受けました。

あの質問は選考に関係あったのでしょうか? (・ω・)

ともあれ、結果は不採用でした。

その後

結局、3社とも落ちた後に、ネット検索で常駐型フリーランスという就業形態を見つけました

そして常駐型フリーランスとして業務を開始する際に、税理士にそそのかされて法人を設立することになりましたw

最初は中抜き率の高い会社でひどい目にあったりもしましたが、より良い現場に行ったり、数か月の休職などを経たりして現在に至ります。

こちらのブログをお読みの方はよくご存じかと思いますが、えもんだ社長は今の自分のステータスに一切不満はありません

現場が嫌だと思うことはままありますが、それでも全体として仕事人生にはとても満足しています (*^^)v

上記の正社員の面接に1社でも合格していたら、フリーランスにはならなかったと思います。全滅して良かったですw

まとめ

面接というと、採用する会社と応募した人材が合うかどうかを見極める場、という印象が強いと思います。

ただ、IT業界での経験から言わせてもらえれば、その人物が必要なスキルを身につけているか否かは、履歴書を見るだけで90%くらいわかります

よって、就職・転職活動で一番大事なのは履歴書に書ける経歴です。

わたくしが正社員として採用されなかった理由は「大学を卒業していない」からだと思ってます。

わたくしはいわゆるメンバーシップ型で正社員として勤務するタイプの人間ではないと思いますw

参考サイト:ジョブ型雇用とは?(ビズリーチ様)

大企業はメンバーシップ型雇用に合わない人材を排除するシステムを持っている、とも思いました。

現在生き残っている企業というのは、(理不尽や不効率を抱えているとしても)採用などの大事な部分はきっちり出来ている、という印象です。

よって、大企業に正社員として勤務したい人は、メンバーシップ型雇用にあう人材になるように努めましょう

この記事がお読みの皆様のお役に立てればと思ってます。

それでは (*゚▽゚)ノ

 

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