この記事では、今までの人生で見てきた収入が上がらない行動を解説します。
執筆者のえもんだ社長は、IT業界で幸福な人生を送っている人を何人も見てきました。
しかし、残念ながらイマイチ幸福そうに見えない人も何人も見てきました ( ;∀;)
どういう行動をとる人が収入が上がらないのか、対処法も併せて解説しました。
人の振り見て我が振り直せで、ご自身の人生を上向かせることに役立てていただければと思います。
是非ともご覧ください (๑╹ω╹๑ )
目次
勉強(自習)しない人
筆頭はこれです。
昔、コールセンター時代に麻雀仲間(A氏と呼びます)が居たのですが、このA氏が全く努力をしない人でした ( ;∀;)
麻雀の勝利方法についての研究はかなりしていました。実際に勝率もかなり高かったです。
その他、ゲームも得意で攻略情報の収集には余念がなく、大体のゲームでトップクラスの強力なキャラクターを育てる継続力も持っている人物でした。
しかし、(理由はよくわかりませんが)勉強だけは全くしませんでしたw
麻雀も最近のゲームもかなり複雑です。それらをちゃんと研究する能力は仕事にも応用できると思います。
しかし、勉強だけは「全く」していませんでした (;´Д`)
えもんだ社長がエンジニアになるためにCCNAの勉強を始めた時に、
https://townwork.net/theme/kwd_0000000816/
のような検索結果を見せて、一緒に勉強すること提案しました。
しかし、何度言っても説得できず、結局勉強は一切やりませんでした ( ;∀;)
コールセンターを退職して数年後に会った時、わたくしとA氏との収入差は1.5倍くらいになっていました ( ;∀;)
わたくしが見た限りでは頭の出来自体は悪くないヤツなのに、です・・・。
その後エンジニアになってから、勉強する人とそうでない人の差を更に実感しています。
今まで出会ってきた立派な人物は、皆人生のどこかの時点ですごい量の勉強をした、と感じられる人物でした。
主体的に勉強することの大切さを実感します。
勉強(自習)するための対処方法
この対処は比較的簡単だと思います。
勉強した人・勉強してる人は、収入が順調に上がっていき周りからの評価も高いです。
特にエンジニアのような、能力が給料に反映されやすい職種ではなおさらです。
ちゃんと能力を磨いている人は、人望が厚くなったり、とにかくより幸せな人生を送ることができるようになります。(断言)
この客観的な事実を頭の片隅にでも置いておけば、きっと自己研鑽をするようになります。
時間や体力の限界はあると思いますが、無理のない範囲で頑張りましょう (*‘∀‘)
嫉妬する人
これは上記の「勉強(自習)しない人」が併発する症状だと思います。
とにかく、嫉妬して人を攻撃するような人で高給取りな人は見た記憶がありません (´・ω・`)
例えば、サラリーマンで出世している人は人間的に立派な人が多いです。
内心嫉妬することはあるのかもしれませんが、嫉妬して他人を攻撃するようなところは見た記憶がありません。
フリーランスでも、一定レベル以上の人で他人を攻撃する人は見た記憶がありません。(変人はよく見ますw)
もちろん、「本人が立派で人に負けていないから嫉妬しない」というのが自然な考え方ではあります。
ただ、「嫉妬しない人が立派な人になる」という面も大いにあると思います。
(研究データも何もないただの体感です。すいません)
心の奥底でうらやましいと思ってても、人への攻撃という非生産的な行動をとらない人が高給取りになっていくのだと思ってます。
嫉妬しないための対処方法
えもんだ社長は、若い頃は人に嫉妬することがよくありました。
でも、気が付いたら最近は全く嫉妬しなくなりました。
理由は恐らく、色々な人を見ていく中で、どんな人生でも幸せな部分も辛い部もある、ということを悟ったからだと思います。
若い人に向けて、嫉妬心への対処法を説教させてもらえるなら、
- 嫉妬しても攻撃(悪口、文句など)はしないように抑える
- 努力してなるべく立派な人間になる
- 人と比べたりマウントを取ることをやめる
- 人と比べたりマウントを取ってくる人との付き合いを減らす
でしょうか。
「立派な人間になる」というのはすぐには難しいですが、「人を攻撃しない」というのはすぐにでもできると思います。
これだけでも改善出来たら、周囲の方々の評価はだいぶ上がるはずですので、心当たりがあるならすぐに実行しましょうw
特定パラメーターにこだわる人
えもんだ社長の知っている限りでは、大抵の仕事では総合力がモノをいいます。
ネットワークエンジニアで言えば、
- エンジニアリング能力
- 文章力
- 図の作成能力
- PCソフト(Word, Excelなど)の操作力
- スケジュール管理能力
- (ベンダや部下、後輩などの)ヒューマンリソース管理能力
- 調整力
ザっと考えてもこれくらいの能力はあります。
顧客が必要とする仕事を期限内に提出する、という目標を達成するためにそれら能力を用いるのです。
特定パラメーターにこだわる人というのは、上記の中の1個だけ(例:エンジニアリング能力だけ)を磨き、他の能力をおろそかにするような人です。
そういう人は、たいていの場合「顧客が必要とする仕事を期限内に提出する」という総合力はあまり高くありません (´・ω・`)
突然ですが、野球に勝つために必要なものは何でしょうか?
下手な質問ではありますが、わたくしの思う答えはこうです。
- 9回裏が終わった時点で相手チームよりも1点でも多く点を取っている
です。
サッカーに勝つために必要なものは「90分の試合終了時に相手チームよりも1点でも多く点を取っている」です。
ホームランやフリーキックは大事ですが、それらは数ある勝利方法の一つです。
ましてや、背筋力とか腕立て伏せ回数とかは、(野球やサッカーの試合の勝利という観点では)目安でしかありません。
特定パラメーターにこだわる人というのは、スポーツに勝つという目的があるのに、背筋力「だけ」を鍛える人に似ていると思います。
そういう人は、きっと背筋力だけはチームで1番ですが、チームの勝利への貢献力はあまり高くなく、レギュラーメンバーになるのは難しいと思います。
仕事でもそうで、特技があってもチームの勝利に貢献する能力が低いと高い評価を得るのは難しいと思います。
特定パラメーターにこだわらないための対処法
何を隠そう、えもんだ社長も若い頃は特定パラメーターにこだわっていました。
考えが変わったタイミングは正確には覚えていません。
振り返って見て、昔と今との大きな違いは「より大きなものを見るようになった」という点だと思います。
個人の勝利よりもチームの勝利、顧客や世の中への貢献を考えるようになってから、必要なものは総合力であると認識したと思っています。
あと、負けず嫌いすぎるのも良くないですw
総合力で負けてる → ちょっとでも勝たないと気が済まない → 特定パラメーターで勝とうとする
という思考回路ですww
色々な経験を経た今では、人生に勝ち負けなんてつけようがないと確信しています。
なので、そもそも勝ち負けを気にすること自体あまり意味のあることではないと思っています。
でも、これは30後半までいろいろな経験を積んでやっと身につけた考えですので、若い頃のわたくしに理解させるのは相当困難だったと思いますw
というか、そういうありがたい言葉をかけてくれる人も居たと思いますが、ちゃんと拾えてなかったと思います (/ω\)
ともあれ、必要なのは総合力で、泥臭くてもパラメーターが低くても仕事をちゃんとやる人が評価される、と認識してれば大丈夫だと思います。
0か100かで考える人
これも、えもんだ社長の若い頃ですw
なぜか「1番にならなきゃ意味がない」なんて考えていましたw
この考え方の問題点は「1番が無理そうなら努力自体を放棄する」という姿勢になりがちなところです(体験談)
当然ですが、1番以外の人(100人中99人)に「意味がない」なんてことはありえません。
順位は関係なく、正しい方向に向かってコツコツ努力をすれば必ず報われます。
すぐに結果が出なくても、努力は「期待値の上昇」をもたらしますので、長期的には必ず報われます。
0か100かで考えていたら、成長の機会を逃してしまうことになってしまいます ( ;∀;)
0か100かで考えないための対処法
これも、えもんだ社長が何歳の時に考えが変わったのかよく覚えていません。
ただ、現在はっきり認識しているのは、
0か100かという考えには全く合理性が無い
ということでしょうか。
ここをきちんと認識すれば、おかしな考えにとらわれることもなくなるのではないでしょうか。
(番外編)失敗を過度に恐れる人
閻魔大王の名医探しという落語をご存じでしょうか?
こんな話です・・・
地獄の閻魔大王が大病をわずらいました。地獄の医者が治療をしても一向に良くならないので、子分の青鬼に「人間界に行き、名医を連れてこい」と命じました。
青鬼は、幽霊を見ることができます。
治療が失敗して亡くなった人は、恨みを持った幽霊となり医者の家に取り憑きます。
つまりは、幽霊のいない家の医者こそが名医に違いありません!
青鬼は人間界に行き、医者の家を何軒も回り、ついに幽霊が一人も取り憑いていない医者の家を見つけました!
青鬼は医者に尋ねました
「今まで一度も失敗しなかった名医とお見受けしますが、何人の患者を治してきましたか?」医者は答えました
「実は今日開業したばかりなんです・・・」
というお話です。
やはり、立派な人物で一回も失敗をしたことがない、という人はいないと思います。
もちろん、わたくしも何度も失敗してきました (/ω\)
ちなみに、昨今障害が頻発して話題になってるメガバンク系列で努めていたことがありますが、完全に減点方式の採点で、全員が見事なまでに失敗を嫌がっていました (ノ∇`)
別の部署から質問を受けた時、誰でも即答できるレベルの簡単な質問であっても、上司に相談せずに回答すると物凄くイヤな顔をされましたw
ちょっとでも間違いがあると、どんな揚げ足を取られるかわからないので、うかつな回答は絶対にやりたがらなかったのです。
失敗を過度に恐れないための対処方法
発明王のトーマス・エジソンは
失敗すればするほど我々は成功に近づいている
と言っていたそうです。
失敗を肯定的にとらえるのが大事だと思います。
また、リスクを正しく認識すれば、過度な失敗を恐れることはなくなると思います。
例えば、
- 10万円分の株が暴落した場合 → 最悪で10万円の損失
- 住宅を購入した後に欠陥が判明する → 最悪で数千万円の損失
- ブラック企業に3年務める → 最悪でキャリア3年分の無駄と(うつ病などの)健康被害
などのように、正しく認識すれば、
- 10万円なら損しても許容範囲内
- 数千万円を取り返すのは困難
- 健康被害は絶対NG
という判断ができます。
いずれにせよ、
- 失敗を肯定的にとらえる
- リスクを正しく認識する
という攻防両面を理解すれば、正しい失敗ができるようになると思います。
また、
- 普段から人の揚げ足を取らないようにする
というのも大事だと思います。
やはり、人の失敗に寛大になることで、自分自身の失敗に対しても寛大になれるのだと思います。
改善方法まとめ
今回の記事を書いている中で思ったのは、心得の部分を改善すれば個別の行動も改善される、ということです。
勉強しない、嫉妬する、特定パラメーターにこだわる、、、
これらの悪癖は、すべて良い心得を持っていれば防げることだと思います。
そして、良い心得を持つために一番大事なのは、良い心得を持つ人と付き合う、ということだとも思いました。
今の環境をより良くするすれば、人生もより良くなっていくと思います。
※悪い環境を避ける方法は、この大人気記事をご覧ください。
この記事をお読みのあなたの人生が上向くことを願っています。
それでは (*゚▽゚)ノ
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